部下を従えるということ

仕事、働き方

分不相応にも、私は4年前まで10名ほどの人を束ねている立場の人間でした。

まだギリギリ20代だった私が、年齢も業務経験も上の方々を指示して動いていただくという作業は、正直辛かったです。今思えば、当時、一緒に働いていただいた皆様も面倒な思いや、眉をひそめるような思いをさせてしまったのだと思います。

そして今、私は転職をして、一番下っ端に位置しています。そして私の直上の上司は私よりちょっとだけ年下で、でもベテランの方。仕事もできて知識もあって、すごいなぁと思います。しかし私は仕事も遅く、足手まとい。

さぞ、「なんでもっとこう動かねぇーんだ」と思っているに違いありません。本日も、彼が少しイラッとしたのでしょう。私に冷たいご対応。シクシク(´;ω;`)ゴメンよー

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でもそんなちょっとだけ年下の上司の気持ちもすごくわかります。私が同じ立場だった頃、「なんでこう動いてくれないんだ」とイライラしてたこともあります。一人で怒って、拗ねてた時期もありました。組織の人間とのコミュニケーションを拒絶したこともありました。今思えば、恥ずかしいばかりですし、申し訳ないばかりです。

きっと、ちょっとだけ年下の上司は、今、人の上に立つと言うことの難しさ、葛藤に悩まされている頃でしょう。年齢的にもそれまで自分のことしか考えずに仕事していればよかったのが、組織の大きな変革の中で、そうも言ってられなくなった。そうした中で、自分の仕事のスタンスと部下の仕事のスタンスの違いに悩まされているのだと思います。

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あぁーこんな偉そうなこと言ってたのバレたら、上司にキレられる。。。\(//∇//)\

偉そうかもしれませんが、私の経験論を書かせていただくのであれば、他人の仕事のスタンスは変わらん。そして他人を指示しても給料分しか働かん。

よほどのカリスマ性がない限り、人は変えられませんし、給料以上には働きません。部下に期待してはいけないのです。

それはマイナス思考ではなくて、多様性。流行りのダイバーシティですよ。色々な人が色々な働き方をするから組織は組織の強みを持てます。そして、各々動き方が変わるからこそ、コミュニケーションは大切です。会議多くしろとか飲み会多くしろというわけではなく、ちょっとしたタイミングの愚痴が本音だったりするんです。

30代始めの仕事の変化って難しいですよね。でも、今日の上司の一言にはイラッとしたなぁコンチクショー!!

いかんいかん。

明日からも仕事は辛いばかり。偉そうなこと言ってますが、続けていく自信がないというか、モチベーションは下がるばかりのダメダメ部下なんですけどね。

あぁーどっちの気持ちもわかるわー笑

ぽちゆき

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